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1991年度重大ニユースピックアップ

*離婚の原因はウイルス
*千葉県と愛知県との間に貿易戦争
*北朝鮮指導者に奇病説
*悪筆増加に文部省が新兵器

■離婚の原因はウイルス・・・米学者の報告
 エイズとならぶ人類への脅威
 原種は中国雲南省西北部の風土病?

 【1991/11/03=光デパート特派員】イギリスの科学雑誌「ネイチュレ」の最新号に、先進国における離婚急増の原因がウイルスの感染にあるとの新説が掲載され関係者の注目を集めている。

論文の執筆者である免疫学の権威、コオネル大学バックルーン教授の調査によると、カンザス州における離婚夫婦100組のうち双方あるいは一方の配偶者が「特殊なレトロウイルスの一種」に感染している確率は80パーセントにのぼっており、順調な結婚生活を営む夫婦の感染率の4倍になるという。教授はこのウイルスを「離婚ウイルス」と命名し、「エイズとならぶ人類への脅威」であると警鐘をならしている。

教授によると「離婚ウイルス」に感染した場合身体面における自覚症状は現れないが、ウイルスの毒素が視床下部から中枢神経に異常な賦活をあたえるために、他人の思考に対する感受性が「科学的常識を越える程」増大するという。その結果ウイルスのキャリアはほぼ「他人の思考を読み切る」感受性をもち、人間関係とくに夫婦関係において甚大な悪影響を受けることとなる。

離婚ウイルスの伝染は特殊な接触感染によるものであり、とくに「フレンチキッスを日常的に行う」夫婦の感染率が高いという。この調査結果からバックルーン教授は「フレンチキッスを控えるか、カフェオレを十分に摂取すること」でウイルスの感染を防止できるとしている。

尚、ウイルスの原種は中国雲南省西北部の風土病の一種であると推定されている。この地域の山羊はそのほとんどがウイルスのキャリアであり、ときたま「人の目を真っ直ぐ見据えて」「見透かしたような薄笑いを浮かべる」ことがあるという。

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■千葉県と愛知県との間に貿易戦争
 熾烈なインター県貿易摩擦
 対立は泥沼化へ

 【1991/11/03=光デパート】 ウルグアイラウンドを目前にして、貿易摩擦と経済ブロック化の動きが日本国内経済にも亀裂をもたらしている。このたび明らかとなった愛知県と千葉県のインター県貿易における熾烈な争いは、きたるべき県間貿易戦争を予兆させるに足る象徴的な出来事といえよう。

事の発端はトヨタ自工の大衆車「カローラ」の販売台数ががモデルチェンジ直後にも係わらず意外な伸び悩みをみせていたこと。不信を抱いた同社販促課が全国各県の売れ行きを分析したところ、千葉県において「不自然な」売上減少が認められたという。早速同社調査員が千葉県に潜入し調査したところ、「カローラ」の主マーケットである新興住宅街において、農協、地元の青年会、果ては公安委員会にいたる半・純公的機関から消費者に対しトヨタ車購入阻止の不当な圧力があったという。

ここ数週間の米商務省の動きから日米間自動車貿易摩擦の再燃が懸念されているが、日本政府がウルグアイラウンドの場において、農産物輸入関税化の代償に基幹産業である自動車産業を救うバーター取引をもくろんでいるとの推測が広まっている。農業を主産業に抱える千葉県首脳はこのような動きにに対し警戒を抱いており、農産物自由化を支持する議員に対しては「東京ディズニーランド」への入場禁止もありうると態度を硬直化させている。事実貿易自由化を標榜する自民党有力議員は、「ディズニーランドにおいてミッキーマウスに握手を求めたが、冷たく断られた」と証言しており、対立の根深さを強調している。

千葉県における「カローラ」売上の減少も、貿易立県である愛知県に対する牽制の意味合いが濃いというのが関係者の判断である。このような処置に対し愛知県は断固阻止の立場で挑んでおり、事実愛知県において千葉県産醤油、落花生などの売上が急激に低下しているという。対する千葉県も徹底交戦の態度を崩さず、将来的にういろうの非合法化、長嶋茂雄の中京テレビ出演自粛もありうるとの県知事発言もあり、事態は泥沼化の様相を呈している。

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■北朝鮮指導者に奇病説
 衛星写真に新解釈
 平城レポートの内容を裏付け

 【1991/11/17=光デパート】近年コンピューター解析技術の発達により軍事衛星から得られた情報の再見直しが盛んとなっているが、米国防省筋の情報によると北朝鮮指導者に纏わる奇病の噂が過去の軍事衛星写真により証明されつつあるという。

共産主義最後の砦といわれる北朝鮮の最高指導者、 金日成氏は右首後部に大きな腫瘤があることで有名だが、1988年に衛星によって撮影された氏の写真を解析した結果、腫瘤は単なる腫れ物ではなく、奇病「人面瘡」である可能性が高いという結果が出た。保養地のプールサイドで寝返りを打つ氏の腫瘤部を拡大したところ目、鼻、口が存在し、さらに鼻の下にはちょび髭、腫瘤の下には蝶ネクタイおよびタキシード状のアザが認められたという。この解析結果は信憑性に欠けるとして専門家に無視され続けてきた「平城レポート」を裏付ける証拠として注目を集めている。

金日成氏「人面瘡」説は1981年にKCIA(韓国中央情報局)によってリークされたとされる「平城レポート」に端を発する。1980年韓国に亡命した金日成氏のお抱え医師、李倒木は私生活の詳細を中央情報局に報告した。この報告内容をまとめた資料がいわゆる「平城レポート」であるが、この中で李氏は金日成氏の腫瘤が「冗談を連発する人面瘡」であることを告白している。

金日成氏は現在にいたるまで腫瘤の治療を拒絶し続けているが、その理由は「手術中のテロ、暗殺を恐れるがため」というのが専門家の通説であった。「平城レポート」は腫瘤の手術が複数回試みられていること、そのいずれもが「人面瘡」が発する冗談により医師の手術遂行能力が妨げられ頓挫していること明らかにしている。「われわれがメスを患部にあてがった瞬間」李氏は告白する「人面の目が見開き、とぼけた声で『びっくりしたなぁ、もう』と叫んだ・・術室は大爆笑だった・・(中略)・・爆笑の連続により手術遂行が不可能と判断した我々は、SPにバトンタッチし術室を後にした。廊下に出た我々の背後に人面瘡の声が響いた。『最後に大きなマルをあげましょう』」。

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■ 悪筆増加に文部省が新兵器
 上層部は難色

 【1991/12/14=光デパート】 小・中学生500人に対する文部省の平成元年度調査によると、近年急激に悪筆の子供達が増加しているという。悪筆増加の原因は家庭へのワープロの普及にあると考えられるが、事態を憂慮した文部省は平成2年度より指定校において実践的に対策案を模索してきた。この程悪筆への対策案とその効果についての調査結果がまとめられたが、調査報告書によると悪筆改善に最も効果があったのは「エーカン」なる文字上達機の使用であった。

指定校の現場サイドからは早速「エーカン」義務教育導入の声があがっているが、文部省の次官クラスはこれに二の足を踏んでいる。その理由については、文部省が昭和50年代に校内暴力対策として睡眠学習機の導入を決定した際、会計検査院から中止勧告を受けた苦い経験があるため、というのが関係者に一致した意見である。

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