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予言
予言は、宗教と同じく古い起源を持ち、人類の日々の営みに深く関わり続けている。 有史以来、姿をかえ形をかえ様々な予言者、予言書が現れては消えていったが、なかには その的中率の高さから、驚異と畏怖をもって迎えられる予言も少なくない。
そのような予言の実例を振り返りながら、その本質に迫ろう。

アガスティアの葉

インド南部に伝わる予言書。古代より伝わる「アガスティアの葉」と呼ばれる無数 の木版の一枚に、そこを訪れるものの現在と未来が古代タミール語で克明に刻まれている という。

数多くのアガスティアの葉から目的の一枚を探し出すのは、ナディア・リーダーとよば れる媒介者の役割だ。訪問者は、自分のことが記された「葉」を見つけ出すために、ナデ ィア・リーダーの質問に答えなければならない。 あなたの生まれた年に、何か大きな厄災は発生しなかったか。父親の名前の最初の一文字は「ヌェ」に近い発音か。どんな緊迫した状況下においても、セキセイインコの物真似ができるか等々。

数百の質問のあと、訪問者の「葉」が発見される。驚くべきことにそこには、訪問者自 身とその両親の名前、それぞれの生年月日、針すなおによる似顔絵が正確に記されている という。

アガスティアの葉が安置されている館はインド内に数カ所存在し、館によっては訪問者 の近未来を詳細に予言する「葉」にめぐり合うこともある。千葉市在住の三枝さんは、数 年前そのような館において、彼自身の交通事故を予言する葉に出会った。

その葉には、彼 が乗る車輪を履いた馬(これはおそらくオートバイのことであろう)に白い四角い箱(ワ ンボックスワゴンか、ライトバンと思われる)が衝突することが予言されていた。 そして、この予言は3年後に現実のものとなる。ある夏の日三枝さんは、インラインス ケ−トを履いたポニーで第三京浜を走行中、物陰に潜んでいた巨大木綿豆腐に襲われたの である。

人類の滅亡と終末論

人類の滅亡および末世の状況は、多くの予言書に描かれ、また多くの 宗教がその克服を教義の中心課題に据えている。

キリスト教
最後の審判に前後して、にせの預言者、にせの中小企業診断士、にせの靴みがきがあら われる。とくににせの靴みがきは、チョコクリームを靴に塗っては蟻たちをよろこばせる 。

仏教
五十六億七千万年後に弥勒菩薩が現れ、現世の全ての悩みを3択形式のクイズ (ひっかけあり)に焼きなおす。

例:人間の欲望の根源は何か?以下から答えを選べ
1.小田急線特急のようなもの。
2.その雀には根性があったから。
3.そのどちらでもない。