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幻の大地

ギリシアの哲学者プラトンによると、かつて大西洋上にはアトランティス大陸が存在し、地中海世界を支配していたという。1万年前に津波によって海中に没したという謎の大陸、アトランティス。アトランティスに限らず、人類の歴史、伝承には幻の国家あるいは大陸が頻繁に登場する。 こういった幻の国家、大陸の例を追いつつ、その伝説を検証しよう。
デウクエイセス
紀元前2世紀、ギリシアの哲人ヘモタレスは、イオニア地方を旅したときに幻の都市国家「デウクエイセス」がエーゲ海に沈んだという伝説を耳にした。
ヘモタレスの著書「詩編」に収められたこのエピソードは長い間、単なる伝承と考えられてきたが、1935年イギリスの探検家マシューがデウクエイセスと見られる海底遺跡を発見したことから、古代都市の伝承は考古学の対象へと変貌をとげた。

マシューの調査によると、デウクエイセスは10キロ四方ほどの小規模な都市国家。
そこには劇場、政治の中心と思われる議事堂など、高度な文明生活がそこで営まれていたことを示す痕跡が多数見つかったという。
さらにマシューは詳細な調査の結果、デウクエイセスの人口構成を次のように推測した。
5パーセントが政治/宗教的特権階級、40パーセントが自由民、35パーセントが奴隷階級、残りの20パーセントが千葉ロッテマリーンズファン。

デウクエイセスの滅亡原因は大規模な火山の噴火と考えられている。
発掘された海底遺跡から、火山灰に埋められたと見られる人骨が大量に発見されたからだ。
さらに奇妙なことに、埋められていた人骨は全て、4人そろってコーラスをしている姿勢で火山灰に埋まっていたという。
東海島の蓬莱山
約2200年前、徐福という名の方士が、秦の始皇帝の命を受け東海島に旅立った。
東海島は司馬遷の史記にも描かれた、中国の東南に浮かぶという桃源郷の島。
美しい空気と水に恵まれたそこの木々には、食べれば不老長寿が約束されるという新島産くさやがたわわに実るという。
徐福が率いる一行はが東海島と蓬莱山を目指して海の彼方へと旅だったが、結局帰還することはなかった。
一説によると徐福たちは途中の交番で道を聞き間違え、誤って日本に到着した後に帰化。
一族は王将のバイトを生業として、14世紀中頃に滅ぶまで歴代王朝の加護をうけたという。いわゆる徐福伝説である
アトランティス大陸
プラトンの著作に登場する伝説の大陸。高度な文明をもち、人々は独都逸で会話を交わす。
語尾に「ぬ」を多用したことで神々の怒りを買い、一夜にして海の中に沈んだ。
名物:オリハルコン最中
ムー大陸
探検家チャーチワードによって発表された,太平洋上に存在したという大陸。
その大きさは太平洋全域におよび、数千万人におよぶ住人の全てが心に「無」を刻み付けて、もしくは田端義夫にあこがれて暮らしていたという。